スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

#41 プロフェッショナル「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」

今回取り上げるのはテレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」だ。このアニメは2002年に放送されたものであるが、改めて面白さをかみしめたのでここの記事に記したいと思う。このアニメは士郎正宗原作である同名漫画を元にして、監督である神山健治氏による脚本などが加えられたものになっている。作品のジャンルとしてはサイバーパンクと呼ばれるジャンルで、近未来的SF要素を色濃く持つ作品である。
元々「攻殻機動隊」という作品は様々な形で映像化をされているが、新しい作品が出るたびにプロフィールの細かいポイントや設定が流動的に変更が加えられているものや、そもそもパラレルワールド的演出を入れるため、固定された設定という物はあまりないが、基本的には原作漫画に沿っている。

あらすじ
時は21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語。

1995年に映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」として押井守監督のもと制作された劇場版アニメは、日本での評価の受けにくいサイバーパンクといったジャンル、そもそも認知度のあまり高くなかった原作漫画ということもあり、日本での興行収入は今一つだったが、80年代に大友克洋のAKIRAが日本のみならず海外でもヒットしたように、この作品はアメリカでの評価は高いものがあり、逆輸入という形で日本でも再び評価された。この映画は原作漫画に忠実なストーリーを展開していき、人間の記憶や人格といった部分を哲学的に描き出した作品である。

原作漫画と押井守の映画とまた違うスタンスを持つ「第三の攻殻機動隊」がこの「STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズである。原作では途中で離脱してしまう主要キャラクターである草薙素子がもし離脱しなかったらどうなっていただろうかというところに焦点を当てたシリーズであり、哲学色も原作や劇場映画と比べ薄められているのがこの作品だ。哲学的な要素というのは個の在り方といった、電脳化が進んだ先に個を特定することができる要素はいったい何なのか、本来の体を離れた記憶や人格はその人本人と呼べるのかといったものだったが、この作品ではそういった部分は抑えられ、公安9課の活躍やプロフェッショナルな組織の鮮やかなチームプレーやその能力の高さなどを描いた作品となっている。
物語は6年前に日本を震撼させた特A級ハッカー「笑い男」の正体に迫る「笑い男事件」を中心とし、それと散発的に起きるテロ行為や犯罪行為を未然に防ぐ公安9課の姿を追っていくものになる。
主人公である草薙素子を中心としてバトー、トグサ、荒巻課長、さらには公安9課に配備されているAI搭載戦車タチコマ等、話によって軸となる人間、さらには機械までもが移り変わっていくまるでオムニバスのような形式も魅力の一つだ。つまるところどのキャラも主役を張れるだけのキャラクター性や魅力を持ち合わせているというのが、この作品の面白さを高めていると言える。特にタチコマがメインで描かれる回は死生観や個という存在とは何か、AIと人間の違いはどこにあるのかといった原作に近い哲学的な部分を描き出す話になっている。
そのクールな雰囲気はまさにヒーローごっことは一線を画す「目的を遂行するために手段を問わない」まさにプロフェッショナルな姿は一見の価値がある作品だ。
この作品から10年が経つ、しかしこれよりカッコいい作品はいまだ登場していないようだ。より洗練されたアニメを期待したい。
スポンサーサイト

テーマ : 攻殻機動隊
ジャンル : アニメ・コミック

#40 君は遊んだことがあるか?「ARENA&HOVER!」

今回取り上げるのは懐かしのゲームARENAとHOVER!についてだ。この2つのゲーム、名前を聞いて「あっ」っとおもった人もいるかもしれない。そしていまだにピンとこない人もいるだろう。この2つのゲームは同時に発売された、PCの備付ゲームとしてだ。そのPCというのは日本にパソコンという物を普及、認知させたwindows95に収録されていたものである。特にこの2つのゲームは富士通製のPCに収録されていたはずだ。
Win95の発売当時、もちろん5歳であった私にとって、パソコンという物は未知のものだった。当時の大人でさえそうだったのだから当たり前のことではあるが、何をする道具なのかは知らなかった。新しい物好きで、なおかつ物好きだった親父はすぐにwin95を購入、さっそくCADソフトを導入して本業の建築業に役立てていたのを覚えている。そんな中パソコンのアクセサリーという項目の中に魅力的な文字が躍っていた。「ゲーム」という文字だ。思えばポケモンの人気に火が付く前の話、当時の私はまだゲームという物に触れたことがなかった。物好きな親父が買ったPCエンジンは兄がずっと遊んでいたし、それ以外にゲームという物を持っていなかった私にとっては、それが最初のゲームとの出会いだったのだ。そこにあったのがこの二つのゲームARENAとHOVER!なのである。
 
まず最初はARENAについてだ、このゲームはRPGであり、目的は闘技場を勝ち抜き、賞金を集め装備を整え、最も難易度の高い闘技場のランクをクリアすることにある。戦闘はターン性で行われ、決まったフィールドの上を主人公と敵が交互に動き戦うという物。日本のRPGには見られない洋風な雰囲気がwindows95は外国から来たものという印象を強く刻みつけられたものである。(ただし開発は日本の企業)
このゲームはすごくお手軽な割に、結構な時間遊べてしまうのでまさに暇つぶしにはうってつけだった。何より片手間の存在であったPCのアクセサリーのゲームにRPGが入っているという事実が、windows95ってとんでもないものなんだというイメージを幼少の私の頭の中に植え付けていったのだ。


ARENAMAP.jpg

ARENAの画面、これで思い出した人もいるだろう


続いてはHOVER!についてだ。このゲームはホバークラフトを操作して、部屋内に隠された自分の色(青色)の旗を指定された数集めるゲームで、敵機も存在し、敵は敵のカラーである赤の旗を集める。敵が旗を集め終わる前に自分の旗を集めきるとクリア、次のステージに進むようになっている。このゲーム、実は今も遊ぶことができる。マイクロソフトのFTPサーバーにデータが残されているのだ。そのため手に入れて遊んでみたが、当時感じなかったが、アリーナのような絵を順番に表示させる低容量なRPGではなく、ポリゴンを利用したものであるということや、ホバークラフトの素晴らしい操作性に驚いたのである。あまりに遊びやすいせいか、懐かしさのあまり熱中してしまった。

ゲームの可能性とPCのすごさを教えてくれた二つのゲームも今や収録されることはなく、その姿を見ることもかなわなくなってしまった。今のトランプやパズルしかないアクセサリーゲームは味気ない、当時のユーモアを取り戻してほしいものだ。

テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

#39 ついにシーズン到来!?「スポーツあれこれ」

2月に入り、あらゆるプロスポーツにおいてストーブリーグが過ぎ去ろうとしている。このブログの記事にて取り上げられるスポーツと言えば野球とF1だが、その二つも例外ではない。野球と言えば2月1日に全球団が一斉にキャンプインをする。大半が沖縄や宮崎などの温かい土地で今シーズンの戦いに備え、大事な春キャンプを約2か月の間行う。
 この春キャンプの話題と言えば、今年は第三回ワールドベースボールクラシック(World Baseball Classic)がシーズン開幕前に開かれるため、キャンプで注目を集めているのはWBCに選ばれている選手が中心である。今回記事の多くを占めているのは残念ながら怪我のニュースが多い。大島、糸井、坂本と言った選手たちの怪我の報は野球ファンとしては不安を掻き立てられる要素ではある。そしてもう一つはドラフトで入団した選手たちのキャンプでの姿である。もちろんドラフト一位の選手が注目されるのは当然のことだが、今年の春キャンプで最も注目を詰めているのはもちろん大谷翔平選手だ。投手と打者の二刀流を本気で目指すという今までにない選手像を目指す彼は話題性抜群、目玉として多くの指名を受けた藤波、東浜両名がかすんでしまうほどだ。今回さらに注目を集めているのがその守備位置だ、おおよその予想していた外野やDH、一塁といった守備位置ではなく、内野守備では最も要となるショートのポジションでの練習を開始しているという点も注目度を上げている要素と言える。この厳しい立場を乗り越えぜひモノになってほしいところである。今シーズン多くのトレードや移籍などで戦力も分散した、これによって今シーズンもまた面白さが増すことだろう。
続いてはF1だ、今年も全チームから新車が発表され、へレスでのテストが行われている。
今シーズンは昨シーズンから1チーム減り、11チームが参戦するが、今年はどのように戦力が動くかわからない。テストの結果を鵜呑みにすればマクラーレン、ロータス、フェラーリの3チームは今シーズンも強さを見せそうではある。元々昨シーズンのマクラーレンは最も速さがあるチームだったと個人的に思う。ハミルトンがラップリーダーになるとほぼ確実にリタイアするような車の信頼性のなさと運のなささえなければ、ドライバーランキングで脱落することもなかっただろう。そのハミルトンが移籍したメルセデスAMGも注目するべきポイントかもしれないが、どうも現時点ではマシンのいい噂は出てきていないところが心配である。そろそろレッドブルが先頭を走り続けるレースばかり見るのは飽きてきた。昨シーズン終盤のポイントレースは熱いものがあったが、やはりコンストラクター全体の強さでは頭一つぬきんでている印象は強かった。今シーズンレッドブルに待ったをかけるチームの登場を楽しみにしたい。

テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

プロフィール

ppsnuwa

Author:ppsnuwa
趣味に生きたい社会人
野球とF1とゲームと漫画をこよなく愛す
ブログも主にこれらを扱います
10000人来訪ありがとうございます

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。