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#51 全時代全世界オールスター「ドリフターズ」

 今回は平野耕太著の漫画、「ドリフターズ」を取り上げたい。この漫画は歴史が好きな人なら一人はピンとくるような人物が登場してくる漫画であり。あり得ない組み合わせの登場人物というのが面白さを増している部分である。ジャンヌダルクと織田信長とラスプーチンが一緒に出てくる作品なんてこの漫画ぐらいのもの。さらにはハンニバルや那須与一まで、古今東西全世界の英雄や非業の死を遂げた人物が登場している。そして彼らがそれぞれの勢力で戦ったら・・・という部分がこの漫画の肝である。

あらすじ
西暦1600年、関ヶ原の戦いの最中、島津の退き口の殿軍を務めた島津豊久は、追撃に来た敵将井伊直政に手傷を負わせるも、首を取れずに逃げられてしまう。死に花を咲かせられず重傷を負い、失意のままに山中を放浪していた豊久は突如異界へ足を踏み入れる。そこには左右に様々な扉が並んだ果てしない通路と、その真ん中に置かれた机を前にした謎の男性・紫がいた。事態を飲み込めないまま豊久は誰何する間もなく扉の1つに吸い込まれ、何処とも知れぬ地に流れ着く。
豊久が流れ着いた世界はエルフやオークのいる異世界であり、豊久は彼と同様に流れ付いた織田信長や那須与一と出会う。彼らは「漂流者(ドリフターズ)」と呼ばれ、何故この世界にやってきたかも分からないまま、豊久らは、人間族の国であるオルテ帝国の支配下で農奴としてあえぐエルフの村を蜂起させ国奪りを始める。
一方、北方では黒王率いる亜人の軍勢が、人類を絶滅させるべく行動を起こしていた。軍を率いる者達は、漂流者と同じくEASYによって現実世界から連れてこられた者たちで「廃棄物(エンズ)」と呼ばれていた。そして黒王軍を倒し人類を救うため、「十月機関(オクト)」なる導師結社が漂流者を捜索・集結させ、各国に呼びかけ共に黒王軍を迎え撃とうとしていた。
かくして世界は各地の紛争・反乱により滅びの道を歩むオルテ帝国、人類を絶滅させるべく進軍する黒王軍、黒王軍から人類を護るべく各国に協力を求める十月機関、そして国の奪還・再建を目指す豊久たち率いるエルフ軍により混乱の一途を辿る事となる。
                                                             Wikipediaより

とまああらすじも長いものになってしまうが、それもそのはず基本的に歴史上の登場人物はとある異世界に飛ばされてくる、そのために新しい世界の設定や飛ばされてきた理由などの詳細な部分が必要になってくる。ただ戦わせるだけでは面白くない、動機づけと歴史上で言い伝えられているキャラの性格や能力の高さという部分を見せるための世界観や設定という物は必要不可欠であり、これらが面白さを加速させているのだ。
とくに強調されているのは、戦国時代の登場人物の考え方や死生観という部分。信長や島津豊久の死に対する考え方の現代とのかけ離れ方を第三者のリアクションを用いて見せている。彼らの強さの秘密と言ってもいい部分、より話が進むにつれ多くのキャラが出てくることを考えれば、この死生観や思想の相違は話の深い部分につながっていきそうである。

今のところ全3巻なのでそろえるには非常に楽、発刊ペースは年に一冊出るか出ないかなのでこれまた揃えやすい。まだまだこれから一気に登場人物も増えていきそうなこの漫画、続きが楽しみで仕方ない。来年の今頃4巻読めることを楽しみにしよう。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

#50 6年ぶりの結果「横浜対中日3連戦感想」

今回は私がひいきにしている横浜DeNAベイスターズについてだ。4月19~21日にかけての中日との3連戦、本拠地横浜スタジアムで迎えた因縁の対決だが、軍配は横浜に上がった。
 少しさかのぼって4月18日、広島はマツダスタジアムで行われた広島対横浜の試合、2対5で横浜がリードして迎えた9回裏だった。DeNAの生え抜き選手として数少ない「どこに出しても恥ずかしくない選手」である山口俊はいつものように守護神としてマウンドに上がった。いつも通り抑えて勝ちだと思ったこの試合だったが、歓喜に包まれていたのは広島の方だった。9回裏に4失点、逆転サヨナラ負けだった。
この時去年のことを思い出した。山口は昨シーズンも4月の頭に炎上をし、髪の毛を丸めていた。失点しない投手なんていないのはわかるが、それでも逆転されてはいけないのが抑え投手の役目だ。昨年は炎上以降安定した成績を残し続けた山口だったが、今年はどうだろうか、やはり絶対的な守護神である以上期待したい。
 
勝利の要因:4番ブランコ
逆転サヨナラ負けの直後の試合という何とも嫌なムードで始まったこの3連戦だったが、6年ぶりに横浜が中日に対して3タテを決めた試合になった。18日までホームランを打った試合は全敗という、呪われていたブランコだったが、この三連戦の初戦、劇的なサヨナラ3ランを放ち見事に呪いを払拭。ついにチームを勝利に導く4番の働きを成し遂げた。前日までの落ち込んでいた姿はなく。古巣相手に暴れまくる姿は中日ファンにトラウマを植え付けんばかりだった。そして翌20日の試合もソロホームランを放ち、ヒットと四球での出塁で、8回の逆転劇をアシスト、見事な活躍だった。
 そして迎えた21日の試合、この試合でも見事なホームラン、4試合連発の10号、ホームランダービーと打点で見事トップを独走するこの新4番は今シーズンのベイスターズがクライマックスに進むために必要不可欠な存在になった。中日さんありがとう。

 伏兵の活躍
 この3連戦で欠かせないのが伏兵の活躍である。決勝打を打った梶谷、サヨナラタイムリーを打った高城のみならず、もうひとりスタメンが転がり込んできた男が居る。松本啓二朗である。センターでGG賞を取った荒波が顔面骨折で離脱、そこの穴埋めとしてスタメン起用をされて4試合連続の安打としっかり活躍をしている。普段はラミレスの守備固めとしての出場ばかりなので、今はアピールするチャンスであるが、次第によっては不調のラミレスに変わってレフトのスタメンを勝ち取るのではないかと言われているほどだ。千葉経大付属高校の4番として東北高校のダルビッシュ有を甲子園で打ち破った早大出身のドラフト1位の力が芽を出してきている。
じゃあ投手陣は?
一方投手陣はどうだったか、この3連戦はちょうど表ローテにあたる、高崎、藤井、三浦の三投手が先発だった。7回1失点5回2失点6回1失点と試合を壊さない投球を見事見せてくれた。今の横浜の打線なら、試合さえ壊れなければチャンスはしっかりあるだけに、最少失点で切り抜けられる投手の存在という物はそれイコール勝ちにかなり近づくものなのだ。なので明後日から始まる巨人との3連戦、裏ローテの3人で一個でも勝ちが拾えたら万々歳、巨人から勝った分だけ他の球団に対するアドバンテージになるので、今シーズン対巨人10勝を目指して頑張ってほしい。そうすれば他球団に対して2つ3つはアドバンテージが生まれるはずだ。

今シーズンの横浜は最下位脱出のみならず、初のクライマックスへ期待大だ

テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

#49 フィンセント・ファン・ゴッホ展に行ってきました

先日、京都市美術館で開催されているゴッホ展を見に行ってきた。ゴッホの作品と言えば有名な「ひまわり」や「耳を切った自画像」くらいしか知らなかった私だったが、そのビックネームに惹かれ足を運んだ次第である。私のゴッホへの印象と言えば、自分で耳を剃り落したという狂気性や、生前売れた絵は一枚という悲運の画家という面であり、ゴッホの絵という部分をあまり知らなかった。逆に言えばそんな画家のほかの作品が見られるということに楽しみを覚えたのだ。
 ゴッホ展では52枚の絵が飾られており、彼の初期から中期にかけての作品がほとんどだった。その初期から中期にかけての時代こそ、私たちの知らないゴッホが居るのだ。私の描いていた勝手なイメージは、「ひまわり」や「アイリス」に代表される静物画と数多の自画像や「タンギー爺さん」に代表される人物画ばかりの画家かと思っていたのだが、この時期の絵には風景画が多く、新鮮さに胸を打たれた。特に大きなサイズのキャンバスに描かれた「秋の夕暮れの情景」はその鮮やかな色彩に思わず目を奪われた、多くの人が行き来する会場の中でも思わず歩を止めて見入ってしまった。周りを見渡せば同じように多くの人がこの絵の前で足を止めていた。引き込まれるような美しさが伝播していく感覚、美術品を見る楽しみが体中を駆け巡った瞬間。この絵を見たときにはもう「来てよかったと」いう思いを抱いていた。
画風が時期によって大きく変わるゴッホは、印象派として有名であるが、非常に写実的な絵もこの時期に残している。そもそも印象派としての到達点に達するには写実の技能は大前提としてあったうえで、その風景をいかに作りかえることができるかという部分も含まれているため、写実的な作品があることは何ら不思議ではないことだったのだが、印象派画風の最たる部分である光の表現の妙が、写実的な風景に魔法をかけたかのような美しさが「秋の夕暮れの情景」の一枚に閉じ込められていた。
 その後も「暗色のフェルト帽をかぶった自画像」や「夜のカフェテラス」などの有名絵画などに興奮し、自分の存在を確かめるかのように多数描かれた自画像や、何気ない自然な風景を描いた多くの風景画は、私が描いていたゴッホ像とは大きく違ったものであった。そして絵を見ることで、ゴッホの高い評価の理由に触れられたような気がしたのである。
 そして私は芸術に触れるということの楽しみを一つ覚え、来週はリヒテンシュタイン展に行く算段を立てるのであった。

テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

#48 9試合終わりました「プロ野球ここまでの感想」

 日本中が注目したWBCも終わり、そして春のセンバツ高校野球も見事浦和学院の優勝で幕を閉じた。次に始まるのはプロ野球だ。
 昨シーズンは巨人が圧倒的な強さを見せつけ日本一に輝いたわけだが、今シーズンはどうなるだろうか、様々な補強を行った各チームの勢力図はどう塗り替わるのかというところに注目が集まっていた13年シーズンだが、今日までの9試合で見えた部分に迫りたい。

一つ目は予想されていた事態ではあるが、巨人の独走である。
昨シーズンも中盤から一気に独走した巨人の強さはやはり本物で、今シーズンに関しては最初からフルスロットル、12球団で唯一いまだ負けを知らないチームだ。
72年ぶりの開幕七連勝、文句のつけようのない見事な打線、助っ人外国人が足を引っ張らない巨人が強いのは当たり前で、ロペスボウカーホールトンマシソンと投打に関して今のところ文句のつけようがない見事な活躍を見せている。ただただ強いという言葉しか浮かんでこない。
開幕3連戦で当たった広島、2試合連続でロースコアの延長戦に持ち込んだ広島はその後6戦目まで勝ちなしの苦しい状況に陥っていたのだが、私は弱いと感じていなかった。むしろこのメチャクチャなチームによくここまで立ち向かってくれたと驚いていたぐらいだ。
ここまで強いと今シーズンの巨人は勝率7割到達してしまうかもしれない、7割勝たれたら同じカテゴリーで戦うことは無理だ、バランス崩壊といっていい。将棋でいえば羽生である、そりゃつよいわけだ。

二つ目は中日の黄金時代の終了である。
落合監督が引退するときに、俺が居なくなった2年後チームは弱くなると宣言したその通りに見事に苦しい展開になっている中日。ブランコの抜けた穴自体はクラークとルナが頑張っていることでそれなりなのだが、いかんせん荒木と井端の調子がすこぶる悪い、和田や谷繁といった超ベテランが見事な活躍をしているのを見るともうひと踏ん張りしてほしいところだが、二人ももう35歳と37歳、40歳と42歳が元気なのを見ていると忘れてしまうが、衰えが出て当然の年齢であると言える。2004年から始まった落合政権を支えた選手たちも8年経てばピークも過ぎる、後継者育成が急務である。
もちろん選手層が薄まっているのは野手だけではない、投手力も低下している。現時点のチーム防御率はリーグ5位、得点は最下位というこの厳しい状況を打開できるのか、この過渡期をゆだねられた高木監督がどのようなシーズンの過ごし方をするのか楽しみである。

三つ目はパリーグに移り楽天オリックスの好調、そして日ハムソフトバンクの不調
昨シーズンのリーグ覇者である日本ハムだが、今シーズン何とも元気がない、やはり田中賢介と糸井の抜けた穴というものは大きいのか、得点力が大幅に減少しリーグ最下位。中日と同じように防御率も5位と残念ながらいいとこなし。話題はすべて大谷翔平に独占されている始末、このまあ終わるチームとは思わないが心配である。
 そして最下位のソフトバンクだが、ホームランの数はリーグ断トツトップにも関わらず、得点は3位、勝つときは大量得点を取るが、負ける時は見事に抑え込まれてしまうチームになってしまっている。毎年戦力が落ちていくこのチームだが、いい若手が育ちだしていることもあり今シーズンはそこに期待したい。それに引き替え不思議と好調な楽天とオリックス、この両チームには共通するポイントがある。なんといっても超得点力があるというところだ。今シーズンは昨シーズンまでのファンが喜ばないロースコアゲームが非常に少ないところに好感が持てる。球が変わっていなければ去年まではいったいなんだったんだというところではあるが、やはり派手な野球は面白い。

もちろん言及できていないポイントは山ほどものの、やはり野球があって楽しい。今シーズンはまだ10試合も終わっていない、これから各チーム見せ場が訪れるはず。
その時を楽しみに、今シーズンもプロ野球を楽しみたいと思う。

テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

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Author:ppsnuwa
趣味に生きたい社会人
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