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#146 神は、あなただ「アクトレイザー」

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今回は1990年にスーパーファミコン用として発売されたゲームソフト、「アクトレイザー」をご紹介したいと思う。スーパーファミコンの発売1ヶ月後に発売されたこともあり、準ローンチタイトル※1と言ってもいいだろう。まずこのゲームはどんなゲームかというと・・・

あらすじ
昔、魔王サタンの力により天空の孤島に追放された神が目覚めた。だが、地上は悪魔がはびこり、人間が住めない世界になっていた。サタンに立ち向かい、世界を再び平和にするためには、人々の信仰心が必要である。神は人々の住める世界を作り、人口を増やし、サタンを倒して世界に平和を取り戻すため戦う     wikiより

簡単に言えばシミュレーション+アクションゲームである。主人公は復活間もない神となり、弱りきった己の力を人々の信仰によって取り戻していくというもの。そのためには魔王の手によって荒れ果てた土地を馴らし(シミュレーション部分)、人々を脅かす魔物を退治(アクション部分)しなければならないというわけだ。

このバランスが非常に絶妙、というかシミュレーション部分が面白くてハマってしまった人も多いだろう。と言うのもはっきり言ってこのゲーム、アクション部分は難易度が高い。そのため信仰を集め、人口を増やしてキャラを強化する必要があるのだが、その際にシミュレーションパートの楽しさに気付き、そればかりしてしまうという事態が頻発。ご他聞にもれず私もついついハマってしまった質だ。だがもちろんアクションパートもおもしろい、お世辞にも神とは思えないほど地味なアクションだが、神話をもとにした敵もいろいろなパターンがおり、やりごたえ十分だ。

さらにこのゲームはある面で業界に大きな衝撃を与えたと言われている。それはサウンド面についてだ。ファミリーコンピューターからスーパーファミコンに舞台を移したことにより、あらゆる面が進化したのは言うまでもないだろうが、特に進化を感じさせたのはこの音の部分であった。サウンドを担当したのは古代祐三、イースⅠ・ⅡやドラゴンスレイヤーⅣなどのサウンドを担当し評価を上げていた。ポテンシャルは高いが、扱いにくい暴れ馬のようなSFCの音源チップを見事御しきり、オーケストレーションに近い音の表現に成功する。
これにより当時のFF開発陣は衝撃をうけ、音源のサンプリングをし直したという逸話はあまりにも有名だ。

スーパーファミコン黎明期の名作ゲーム、いまや100円、いや10円ぐらいで投げ売られ、VCでも発売されている作品だが、楽しみには十分。ぜひ手に取ってもらいたい。

※1.ローンチタイトル・・・ゲーム機の発売日と同時に発売されるゲームソフトのこと
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テーマ : ▼ゲームの話
ジャンル : ゲーム

#145 誰が予想できただろう「2015シーズン、セリーグ12試合消化して」

 まずは何も言わずに、2015年4月9日の試合終了時点の順位表を見てもらいたい。
       勝  敗   引   差
1位DeNA 8   4   0   -
2位中日  7   5   0   1
2位ヤクルト7   5   0   0
4位巨人  5   7   0   2
4位阪神  5   7   0   0
6位広島  4   8   0   1

 ・・・セ・リーグに何が起きているのだろうか。
おそらくこの順位を予想できた人はこの世に1人もいないんじゃないだろうか。大方の評論家予想では、AクラスとBクラスが真逆だったに違いない。さすがにこのままの順位で行くとは思えないが、2年連続でBクラスに沈んでいた、まさに青いチームの逆襲と言える。では原因を少し紐解いてみよう。

 まずは2位の2チームについて、この2チームは状況がよく似ている。まずは先発の安定感に尽きる。現在12試合を消化して中日がチーム防御率2.34、ヤクルトが衝撃の1.50となっている。ヤクルトに関しては12試合消化してなお4失点以上の試合がまだない。昨年の投壊現象が嘘のような安定っぷりだ。やはり点さえ取られなければ負ける確率が下がるのは自明の理である、まあ広島は2.28で最下位だが・・・。もちろん抑えても点が取れなければ勝てないというのも当たり前。中日ヤクルトはすでに得失点差が+10以上、両チーム主軸を欠きながら打線も頑張っていると評価できるだろう。

 1位のDeNAは何があるかというと・・・チーム防御率は3.80とリーグ4位、この数値一見平凡であるが、実は非常に効率がいい。 現状負け試合は4つあるが、3点、11点、8点、6点、と負け試合ではド派手に失点をしている。一方勝ち試合では、広島戦に7-6で勝った試合以外はすべて4失点以下に抑えており投手陣の頑張りが垣間見える。エースの久保の炎上で2試合落としているので、復調さえすれば防御率はもっと下がっていくだろう。
そして頑張ってる投手陣にとって心強いのがDeNA打線だ。現在12球団トップのチーム打率.287、チーム本塁打リーグトップの9本、盗塁もいまだ失敗0のリーグトップの9個、もちろん総得点もリーグトップだ。リードオフの石川が現在獅子奮迅の活躍中。打てる日打てない日にムラがあるが直近の阪神とのカードでは14打数9安打という大爆発。12試合消化時点ですでに猛打賞4回という爆発っぷりだ、しかし相手の表ローテにめっぽう弱く、表とあたった開幕の巨人3連戦では3試合で1安打、ヤクルト戦では3試合ノーヒットという状況。10日からの中日戦は表ローテとあたるので、ここがどうなるか見ものだ。
 そしてもう一人異様なペースで2塁打を量産している梶谷、12試合消化時点で9本の2塁打を放ち、なんとシーズン108本ペース。これはプロ野球のシーズン記録である谷佳知の52本を大きく上回るペースだ。梶谷の優れている部分と言えばその俊足、センター前を2塁打にしたり、すでに三盗を2回決めるなど存分に足を見せつけている。そしてその梶谷をホームに返す役割をこなしているのが今年から4番に座った筒香だ、現在リーグトップの3本塁打、10打点はリーグ2位、一時打撃4部門でトップに躍り出てたが、阪神とのカードでは少しお休み。そこで頼もしい活躍をしてくれたのが5番のロペス、6番のバルディリスの2人。四球で出塁した筒香、ロペスがヒットや右打ちで2塁に進め、バルディリスが決めるという1~6がつながる打線として機能しているのが強みだろう。
 しかし現状中継ぎ陣にすさまじい負担がかかっているため、ここらで先発陣には完投を期待したいところ、そのためには打撃陣が大量点を取ってくれるのに期待するほかない。

 下位3チームだが、総じて同じ傾向が見える。主砲の不調・怪我による得点力の減少が一番だろう。3チームともチーム打率は.230台、上位3チームが.260超えていることを思うと全体的に低調なのがうかがえる。防御率はリーグ2位の広島はさておき、巨人阪神で5位6位と元気がない。巨人広島は早速新外国人の獲得を発表。阪神は実績があるマートンゴメスの不調とメッセンジャーとオ・スンファンで外国人枠を使い切っている為、なかなか舵を切れないでいる。2年目のゴメスはともかく5年目のマートンはいずれ調子を上げてくるだろうから、それを待つしかない。
どちらにせよこの3チームはもともと投手陣も良いはずなので、後は打撃陣をどう盛り立てていくかが鍵になる。まだ12試合、いくらでも取り戻せるだろう。

 本塁打数の減少が如実に出ている今シーズンのプロ野球、最後に笑うのはどこだろうか。ペナントレースの大半は6月手前の交流戦後頃の順位で大半は決まると言われている。私個人としてはこのままの順位で行ってほしいが果たして・・・?

テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

#144 高校野球100年「第87回選抜高等学校野球大会決勝を振り返る」

 2015年4月1日、春の風物詩、第87回選抜高等学校野球大会(以下、センバツ)の決勝が行われた。昨夏の甲子園で優勝、今大会も優勝候補筆頭と目された大阪桐蔭を準決勝で破った福井代表敦賀気比高校。大阪桐蔭とは昨夏の大会で準決勝で当たり、15対9というスコアで敗れた苦い思い出を、6番松本の春夏通じて史上初の2打席連続満塁ホームランで完全に払拭し、11対0の完璧な試合運びで勝利をつかんでいた。
 対するは北海道代表東海大学付属第四高校、春6回、夏5回の出場実績があり、昨夏の大会では3年生のエース西嶋君が超スローボールを投げたことでも話題になった高校だ。こちらも準決勝では埼玉代表の浦和学院を倒して勝ち上がってきた。浦和学院と東海大四も実は因縁があり、東海大四は秋に行われた明治神宮大会で、浦和学院に10-0のコールド負けを喫していた。両校とも借りを返しての決勝進出いやはや素晴らしいものだった。
 
 敦賀気比はエース平沼君が全試合を完投、5試合を投げ抜き防御率は驚愕の1.00、45イニングを5失点という驚異の安定感を見せた。3試合を終えた時点で打線も3、4、2、という点数だったため、昨夏の猛打のチームカラーからガラッと変わった印象だった。その中で昨夏を知る平沼のピッチングはまさに圧巻、今大会では右打者への内角へのストレートとスライダーが冴えわたり、カウントを有利に進めていた印象だ。打線が爆発したのは大阪桐蔭戦、初回に満塁とすると6番松本君が満塁ホームラン、2回にも攻めたて2点を奪取、またも満塁とするとバッターはまたも松本、ここでセンバツ史上初の2打席連続満塁ホームランと一試合最多打点記録を8に更新(前記録は7打点、PL学園の桑田真澄と星陵の松井秀喜が記録していた。)。最終的にもう1点を加え、11点を奪った。対する大阪桐蔭が完封負けを喫するのは、甲子園初出場だった91年以来24年ぶり、2ケタ失点も06年夏の早稲田実業戦以来だった。

 対する東海大四高校だが、こちらも敦賀気比のように堅実な試合運びが多いチームだった。エース大沢君を軸に初戦の豊橋工業に完封勝ち、2戦目の松山東戦では8回まで2点リードされるも8回裏に3点を入れ逆転。続く群馬の健大高崎戦では1-0の完封勝利。浦和学院戦も1-3で退け、敦賀気比の平沼君と同じく決勝戦までは防御率1.00で勝ち上がってきたチームだった。強い高校にも21世紀枠の高校にも同じように接戦を演じていたため、「接戦の東海大四」ともてはやされていたが、浦和学院を1点に封じたことにより一気に評価が高まった。

 福井対北海道という近年まれにみる珍しい組み合わせ、両県道ともにどちらかが勝てばセンバツ初優勝、そもそも決勝進出が福井県勢が1978年の福井商以来37年ぶり、北海道勢が1963年の北海高校以来52年ぶりと両校ともに気が遠くなるような時間を経ての対決だった。昨年夏の三重高校といい○○年ぶりという言葉が多く聞かれる昨今、全体のレベルの上昇が著しく、素晴らしい限りだ。

 そして迎えた決勝の舞台、あいにくの雨模様により開始が一時間遅れる。迎えた初回両校1点ずつ加点するとそのまま8回までゼロ行進が続く。8回の表、東海大四が攻めたてるも。スクイズ失敗により3塁ランナーが狭殺で無得点に終わる。その裏の敦賀気比の攻撃、1アウト2塁の状況で回ってきたのは6番松本、このラッキーボーイがまた大仕事をやってのける。敦賀気比メンバーが捉えられなかった外角のスライダーを読み切り、会心のツーランホームラン、これも松井、清原らの大会記録に並ぶ1大会3本目。この2点が決勝点となり、1-3で敦賀気比高校が初優勝を果たした。高校野球100周年を迎えるにふさわしい、まさに名勝負と言える素晴らしい試合であったと思う。

 また夏に向けて厳しい練習が続くだろうが、負けるな高校球児。夏の甲子園でまた会おう。


テーマ : 高校野球
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