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#173 思えば初ドラクエだった「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」

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今回は私自身の思い出の部分が大きくなるだろうが、1998年9月にエニックスより発売されたドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドを取り上げたい。
 購入当時私は8歳、ポケモンの流行により多くの小学生がゲームボーイポケットを持っていたその時勢、多くのポケモン亜流ゲームが発売された。その中にはデジモン・デビチル・メダロット等個別のブランドを確立するまでに至った人気タイトルも排出されたが、その中でもこのテリーのワンダーランドは最も売り上げが多かった作品ではないだろうか。
私も今では多くのドラクエシリーズに触れてきたが、すべてのきっかけはこの作品だった。

主人公はドラゴンクエスト6に登場するテリーというキャラクターの幼少時、ある日マルタの国の妖精であるワルぼうに連れ去られた姉ミレーユを探すため、タイジュの国の妖精わたぼうに導かれ異世界へ旅立つ。

 このゲームの魅力的な部分と言えば、やはりⅠ~Ⅵまでのドラゴンクエストシリーズのモンスターたちが大勢登場しているところだろう。元々モンスターを仲間にするというアクションは92年発売のドラゴンクエストⅤの時点で完成しており、これはポケモンよりも早かったわけだがもちろんこれだけで終わらなかった。
ここでエニックスはよりモンスター育成を楽しむためにある工夫を加えた。競馬をヒントにモンスター同志を掛けあわせることによって新たなモンスターが生まれる「配合」というシステムをここに加えたのだ。この配合システムこそこのゲーム最大の肝である。

モンスターはスライム系、ドラゴン系、虫系、鳥系、物質系、悪魔系、けもの系、植物系、ゾンビ系、魔王系という種類に大きく分かれる。スライム系をベースにけもの系を配合するとぶちスライムが生まれるという風になるのだが、特定のモンスター同志の配合だと特殊なモンスターが生まれるように設定されている。強力なモンスターほど特殊配合によって生まれるようにできており、この特殊配合パターンを見つける事と、その素材となるモンスターを手に入れることがこのゲームの醍醐味と言っていいだろう。

最終目標となると、ダークドレアムというドラクエⅥの隠しボスを生み出すことになるのだが、これがまたなかなか骨が折れるのだ。だがしかし各シリーズのボスの夢の競演が見られるのもこのゲームの特徴。特にロトシリーズのⅠのボスであるりゅうおうとⅡのボスであるシドーを配合するとⅢのボスであるゾ-マが生まれたり、ゾーマとⅤのボスであるミルドラースを配合するとⅥのボス、デスタムーアが出来上がったりと、こうなにか胸を熱くするような開発側の気遣いが感じられる。


 そしてもう一点このゲームの良いところを上げるならば、それは旅の扉の演出だろう。テリーが冒険するのは30ほどある旅の扉、各扉には過去のシリーズ作品にちなんだボスが待ち構えており、ボス一個前の階ではボスが登場するシリーズのフィールド曲が流れる仕様になっている。シリーズを遊んできた人には懐かしく、ドラクエに本作から触れた人には新しい演出である。支配の扉で延々ドラクエⅢの冒険の旅を聞いた人は少なくないだろう。

 わたしの中にあるドラクエⅠ~Ⅵへの特別な感情はこのゲームによってうみされたといっても過言ではないだろう。
近年では3DSにてリメイク版もリリースされている本作、いまいちど懐かしさをかみしめたい。

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#172 BIGBOSSの誕生「METAL GEAR SOLID3」

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 今回は2004年に発売されたMETAL GEAR SOLID3(以下MGS3)を取り上げたい。もう10年以上前の作品なのかと思うと少しゾッとする自分がいるが、このゲームの完成度は非常に高かったと思う。
MSXで発売されたMETAL GEAR のラスボスであり、のちのストーリーでも多く語られてきたBIGBOSSの誕生を描いたストーリーだ。
米露による東西冷戦の最中、極秘裏に行われた兵器科学者ソコロフの亡命計画に端を発した、長距離弾道弾ミサイル発射兵器「シャゴホッド」の開発阻止。そしてソ連側へ亡命を図り、ヴォルギン一派に加担した、第二次大戦時の英雄かつ自身の師であるTHE・BOSSの抹殺という二つの使命をアメリカ政府より下された、後のBIGBOSSことネイキッド・スネークの任務を辿るのがMGS3のストーリーだ。

METAL GEAR SOLIDの大ヒット以降、METAL GEAR SOLID2では近未来を描き、主人公をスネークから雷電にかえたこと等、諸々の批判を浴びていた同シリーズだったが、METAL GEAR SOLID3は1の主人公であるソリッド・スネークの遺伝的に父親にあたるBIGBOSS(ネイキッド・スネーク)が主人公となる。
本作はメタルギアシリーズのスタートに位置する作品になっており、後の作品における伏線が山のようにちりばめられている。MGS1でソリッドスネークが対峙する組織であるFOXHOUNDの設立経緯や、後の「愛国者達」のメンバーの話、リボルバーオセロットの若かりし頃の姿、ソリッド・リキッド・ソリダスの3名が誕生することになる「恐るべき子供たち計画」のスタート、さらには本作のストーリーの最初に使用されるデイビークロケットという携行型核弾頭発射装置においては、実際の歴史では世界各地に配備されるも一度も使用されることはなかったが、MGS1のエンディングで出てくる米露間の第一次戦略兵器削減条約であるSTART1(こちらも実際に調印された条約)にて廃棄された兵器であるという細やかな伏線まで敷いてある。

発売当時に記憶をさかのぼれば、このゲームは初のジャングルなどの自然地帯が多く、食用の動植物の確保や自身で怪我の応急手当てを施したりとサバイバル的な要素を打ち出していた。禿げたサラリーマンがジャングルを進むCMを見た記憶がある。
 過去作品では主に施設内を潜入しミッションをこなしていたわけだが、今回はジャングルということで地形や草木にひそみ、フェイスペイントや迷彩服を装備しカムフラージュすることによって敵に見つかりにくく進むことができるようになっている。より「隠れる」ということに対しての奥深さが増されていると言えよう。
 今作においては舞台が1960年代ということもあり、使用武器もRPG-7やモシンナガン等古いものがほとんど、過去作で大活躍だったスティンガーミサイルやリモコンミサイルなどのお楽しみは少し無くなっているものの、シリーズ恒例のステルス迷彩や無限バンダナは入手難度が挙がっているがしっかりと存在している。

 このゲームを遊ぶにあたっての唯一の難点というのは、ゲームへの入りにくさだろうか。難易度も選ぶことができ、難しいからクリア出来ないということはあまりないはず。しかしながらMGSシリーズは前後の作品で非常に強いつながりがあるため、他のナンバリングタイトルを遊んでいないとストーリーを咀嚼できない場合がある。映画のような面白さを追求しているため、ムービーシーンも多く、かといってムービーを飛ばすと何をすればいいのかわからないという人も中にはいただろう。

 ゲーム部分の緊張感もさることながら、このシリーズにおいては「ストーリーを楽しむ」というのが最重要に据えられている。そのため前提としてはMGS1以降の作品はせめて遊んでいないと楽しむことはできないだろう。MGS4ではついにムービーの総時間が20時間を超えたこのシリーズ。3までならまだ良心的と言っていいだろう。
  
 ここで取り上げる以上私も御多聞に漏れずこのシリーズを敬愛している。一個人的な評価で言えば、この作品はPS2ソフトの中でNo.1の評価をしている。ドラクエやFFやその他大型タイトルが軒並み揃ったPS2発売ソフトの中でもMGS3の完成度の高さは目を見張るものがある。ストーリーの時系列順とみればスターウォーズやドラクエⅠ・Ⅱ・Ⅲのように未来を描いた後、過去のストーリーを描くというもの。まさにダースベイダーの過去を描くような、過去作で定期的に登場するBIGBOSSという謎の人物を詳らかにし、息子たちとは違った人間臭さを加えたことにより、非常に魅力あるストーリーに仕上がったと言える。

今でも自信を持って勧められるタイトルだと言える。もしMGS未体験の方には是非遊んでもらいたい。

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Author:ppsnuwa
趣味に生きたい社会人
野球とF1とゲームと漫画をこよなく愛す
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