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#193結局どうなる「コリジョンルールの所感と新コリジョンルールについて」

今シーズンからプロ野球界に新たなルールが追加された。その名も「コリジョンルール」。本塁上でのクロスプレー時の怪我をなくすために導入されたルールだ。

メジャーリーグでは2011年に起きたサンフランシスコ・ジャイアンツの捕手バスター・ポージーとフロリダ・マーリンズのスコット・カズンズのクロスプレーにより、ポージー捕手が強烈なタックルを受け、左太腿脾骨骨折と左足首靭帯断裂の大怪我を負ったことを受け、以前から問題視されていた本塁クロスプレーでの負傷をなくすため、2015年シーズンより導入されている。ちなみにメジャーでは怪我を負ったポージー捕手にちなみ、ポージー・ルールと呼ばれている。(ちなみに怪我を負ったポージー捕手は翌2012年シーズンから復帰し、首位打者を獲得。リーグを代表する強打の捕手として活躍中。)

日本では2013年阪神のマット・マートンによる強烈なタックルが危険であるとして議論が噴出。メジャーリーグでの導入に続く形でプロ野球でも2016年シーズンより導入されたわけだが、これがなかなか面倒を招いているのである。

このルールの導入についてはかなりの波紋を呼んだ、球界OBからも賛成と反対の声の嵐。確かにクロスプレーは1点が入るか入らないかという天国と地獄のような緊迫したプレーが行われるシーンということで、野球における生と動の面白さが際立つシーンの一つだ。過去イチローのレーザービームや高校野球でも松山商対熊本工業の奇跡のバックホームなどクロスプレーでの名シーンも多い。プロ野球選手の強肩を存分に発揮できる数少ない機会とも言えるだろう。クロスプレーでの動きの良さも捕手の見せ場の一つでもあるし、捕手のブロックをかいくぐってホームをタッチする走塁技術もまたランナーの見せ場である。あえて自分の意見を述べさせていただければ、もちろん怪我が無いのが一番だが、コリジョンルールによりこういったプレーが見られなくなるのは寂しいと言わざるを得ない。


ではます、基本的なコリジョンルールのおさらいをしよう。
まず大前提として
1.走路をブロックしていない捕手に走者が強引に体当たりをすることを禁じる。
2.ボールを保持していない捕手による走者の走路を妨害する行為を禁じる。

という二つの原則が存在している。これら二つを考えれば、衝突は起こらなくなるわけだ。このルール改正に伴い、捕手による本塁ブロックは完全に禁止となった。さらには外野手からのバックホームの捕球においても走路上に侵入することが出来ないため、ホームベースより前の位置で捕球をし、そのまま追いタッチの形でランナーをアウトにするように求められることとなった。しかしながらコリジョン導入前のルールが体に染みついている捕手が多数いたため、シーズン序盤はミスが多発。特にランナー1,3塁からのディレイドスチールを仕掛けるケースが非常に目立った。

 このルール、仮にランナーに接触しなくとも走路上に守備側の選手が入った時点でルール適用となり、ランナーの生還となってしまう。そもそもは捕手対走者しか想定していないルールではあったものの、公式戦で初めて適用されたのは5月8日の西武対日ハム戦の一幕。自身の暴投によりホームベースへカバーに入った高橋光成投手がランナーの淺間大基に覆いかぶさるようにタッチした。一度はアウト判定だったものの、コリジョンルールが適用され判定が覆りセーフとなった。

その後もコリジョンルールは何度か適用されているものの、各審判の裁量によってルール適用か否かにかなりのばらつきがあることが問題となり、セパ両リーグの球団から審判団への意見書の提出が相次いだ。そのことを受け再度規定の見直しと、厳格化が議論され、早速7月22日の試合から新ルールが適用されるということになった。新ルールでは今シーズン中に適用された4件のコリジョンルールのうち3つが適用外にあたるものとなる。

そして新ルールでは「走路への侵入」ではなく、「衝突の有無」に重点を置いた裁定になるとのこと。つまるところバックホームの捕球などの守備の流れの中で走路に入ったプレーにはコリジョンルールの適用はされなくなる。「走者による明らかな体当たり」や「明らかに走者を妨害するプレー(ブロック)」を行ったとみなされたケースにのみコリジョンルールを適用するという形に変わった。根本として必要であったブロックへの制限を設けた形になるというわけだ。
そもそもの話で言えば捕手がホームベースを覆うようにブロックさえしなければ、ランナーはタックルする必要がない。元々ブロック自体が走塁妨害に当てはまらないのかという疑問自体あったが、一応建前では捕球動作に移る際にやむを得ず走路に入って捕球を行った末、走ってきたランナーと交錯してしまうというものである。コリジョンルールではこの違和感が取り除かれることを切に願う。

早速7月22日の試合から新ルールが適用される。願わくは問題なく進んでほしいが、さて。
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テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

#192 はるばる京都へ「ダリ展に行ってきました。」

 今回は7月1日から京都市美術館にて開催されている、「ダリ展」へ行ってまいりました。無類のダリ好きである私自身にとって仕事の忙しくないベストなタイミングでの開催、そして大津へ行く予定もあり、思い立ったが吉日と勇んで京都に出発した。

 近鉄特急のべらぼうに高い電車賃に怒りつつ、丹波橋駅を過ぎたあたりから拝める任天堂本社ビルに頭を下げつつ電車に揺られて2時間半、ついに着きたるは京都駅。土曜日ということもあり、なんと人の多いことだろうか。多国籍な京都駅の構内を一目散にタクシー乗り場めがけて歩いていく。以前の経験を元に、京都市美術館に向かう際はタクシーで行くことに決めていた。

※京都市内は多数の路線バスが通っているものの、交通量の多さと観光客の多さと路駐の多さにより京都市内は渋滞だらけ。路線バスだとこの渋滞にモロにつかまってしまうため、抜け道を熟知している地元のタクシーの方がスムーズに行ける。この際お金は気にするな。ちなみに京都駅-京都市美術館間で片道1,500円ほど。

 タクシーに揺られて15分ほどで目的地に到着。建物外にはポスターも掲示されていた。
期待値がMAX、高ぶりながらも入場。大人一人1,600円とさして高くもないからありがたい。

ラインナップとしてはダリ初期の作品が多かった印象。シュールレアリスム以前の作品が多く並んでいた。次第にダリが自分流に傾倒していく過程を見れたのは非常に貴重であった。ただ一つ惜しむらくは、ダリ展と銘打ってあるものの、良く知られた作品があまり見られなかったことだろう。さすがに「記憶の固執」があるとは思ってなかったが、「燃えるキリン」など、超有名タイトルを見られると期待していただけにちょっと残念だった。

ただ、諸橋美術館や三重県立美術館からも取り寄せられていたのは好評、「ビキニの3つのスフィンクス」が見られたのは良しとしよう。どうせなら「日没大気の寓話」なども取り寄せてほしかったが、貸出元も目玉がなくなると困るのは同じだろう。
ただ全体的な総評としては、以前滋賀県近代美術館で行われたダリ展ほどの満足感は得られなかった。

良いポイントを挙げるとするならば、ダリ後期の作品群も多くそろえられていた事だろう。どうしても中期のシュールレアリスム期が評価されがちだが、後記の「ラファエロ聖母の最高速度」や「素早く動いている生物」など、シュールレアリズム期の完全なファンタジー路線から、静物に対して動のアプローチを掛けた作品群はまた違ったダリの一面を見せてくれる。この時期の作もダリの気持ち悪い気持ちよさを表している良作ぞろいだ。

これから夏休みにもはいり、京都に足を運ぶ人も少なくないだろう。休憩がてら涼しい美術館で美術に触れるのも悪くないだろう。

テーマ : 絵画・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

#191 史上最もナメてる漫画「ポプテピピック」

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この漫画に関してはどう評しようが褒め言葉になるだろう、大川ぶくぶ著の4コマ漫画「ポプテピピック」だ。あずまきよひこが育てた日常系4コマ漫画の世界に現れた新世界の破壊神、非常識の塊、コピペ多様のクソ漫画、表紙から見て読者を舐めきったこの漫画をなんと表現しようか。

この漫画にはストーリーも何もない、ただ登場キャラである2人、「ポプ子」と「ピピ美」の二人が織りなす意味不明な4段落ちの漫画だ。もはや「起承転結」という大前提もなく1コマごとに落ちている「結結結結」とでも言おうか。

そんな中でも一応のところオタク向けの内容と言っていいだろう。一応ながら細かにアニメや漫画が元ネタと散見される内容もあり、まあオタク以外が読むような漫画ではないのは間違いない、とにかく暴力的な内容でもあるが一応のところキャラがコミカルなおかげでオブラートに包めているだろう。編集と作者の主張のぶつかりあいも見ものだ

テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

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Author:ppsnuwa
趣味に生きたい社会人
野球とF1とゲームと漫画をこよなく愛す
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